
それなら ぼくも
おとうさんと おかあさんの
ことなんか…きらい!05年 課題制作 絵本「うさぎのきもち」です。
ここに載せようかなと思って画像用意してたのを忘れていました。
弟が生まれて急に自分がかまわれなくなった寂しさのあまり、
お兄ちゃんの「ぼく」がうさぎになっちゃうというお話(笑)
ベニヤ板にジェッソで下地を作ってから、鉛筆と水彩で一発描きの感覚で描いていったのですごい新鮮でうきうきしながら描けました。またどこかで使いたい技法です。
(続きでもうちょっと画像のせてます)
ぼく もうしらない。だってうさぎになっちゃったんだもん。
もう ぼくにもどってあげないよ。
「あのね。それちがうよ。」
「きみ きらわれてないよ。でておいでよ。」

テキストも一部抜粋してみました。
最後はちゃんとハッピーエンドです。(笑)
これを描いてるときにいろんなことを思い出して、幼い頃の気持ちを整理することになって課題以上の意味を持ってしまったという、
ある意味恥ずかしくある意味大好きな思い入れのある作品でして。
別にすごく悲しいお話というわけでもないのに…泣きながら描いたりしてたな〜(遠い目)そのせいで締め切りとか学校とかどうでもいいやとどっぷり感情に浸ってしまって、
危うく単位落とすところでしたー。ひー!今思うと恐ろしい(汗)
泣きながら先生に電話したという大変恥ずかしい記憶がー…
先生あの時はごめんなさい!
繰り返しますがホントにホントにホントにごめんなさい(汗)
でも、嘘をならべて「っぽい」ものを作ることは
学校やめてでも絶対やりたくないことなんだなぁと実感。
…というか、自分に正直なものしか作れません。
学校の単位をとること<物作り、表現すること
という優先順位が、これを機に自分の中ではっきりしたのでした。
考えてみると「そりゃそうだ」って感じなのですが。
もちろん、学校の課題はどうでも良いという結論になったわけじゃなくて、
うまくいえないですけど…自分にとって絶対譲れないトコロがはっきりして
これ以後、課題や物作りに対する向かい方が変わっていったと思います。
当時は人の目ばっかり気にしていたので、自分が何を表現したいのか
分かってなかったんですよね。
今はかなりすんなりと「素」の表現が出来るようになってきてると思います。
あらら…、予想外に語ってしまいました(笑)